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ホームページ制作ガイド

お問い合わせページの構成:初心者向け詳細ガイド

お問い合わせページの作り方 お問い合わせページの構成:初心者向け詳細ガイド お問い合わせページの構成:初心者向け詳細ガイド

「お問い合わせページ」は、ユーザーとの接点を作る最終ステップです。どんなに素晴らしいサービスや商品を紹介しても、問い合わせにつながらなければ意味がありません。

このページでは、初めてホームページを作る方に向けて、「伝わりやすく」「使いやすい」お問い合わせページの作り方を解説します。


1.お問い合わせページの目的

目的内容
ユーザーが安心して連絡できるようにするフォームや連絡先を明記して「問い合わせしやすい」雰囲気を作る
必要な情報を的確に受け取る無駄なやり取りを減らし、スムーズに対応できるようにする
信頼感・誠実さを伝える「きちんと対応してもらえそう」と感じさせることが大事

2.基本構成テンプレート

お問い合わせフォームの基本構成テンプレート
  1. お問い合わせへの簡単な説明文
  2. お問い合わせフォーム(必須項目の設定)
  3. その他の連絡手段(電話、メール、LINEなど)※任意
  4. プライバシーポリシー/注意事項の案内

3.各項目の解説とポイント

3-1.説明文:気軽に問い合わせられる雰囲気づくり

例文:

サービスに関するご質問・ご相談・お見積もり依頼など、お気軽にお問い合わせください。通常1〜2営業日以内にご返信いたします。

✅ ポイント:

  • 丁寧すぎず、カジュアルすぎず
  • 返信までの目安時間があると安心感アップ

3-2.お問い合わせフォーム(項目の例)

項目入力形式補足
お名前(必須)テキスト入力フルネームでなくてもOK
メールアドレス(必須)メール形式自動返信や返信に使用
電話番号(任意)数字連絡手段の選択肢として
お問い合わせ内容(必須)テキストエリアできるだけ詳しくお願いする文言を添える
サービスの選択(任意)ドロップダウン/チェックボックス提供内容が複数ある場合に便利

✅ ポイント:

  • 必須項目は最低限に(多すぎると離脱されます)
  • スマホでも入力しやすいUIに
  • 自動返信メールの設定があると安心

3-3.その他の連絡手段(任意)

  • 電話番号
     → 営業時間・折り返しの可否などを明記すると◎
  • メールアドレス
     → フォームがうまく送信できなかった人のための予備手段
  • LINE・SNSのDMなど
     → ユーザー層によっては便利で身近

例文:

フォームがうまく送信できない場合は、以下のメールアドレスからもご連絡いただけます。
📧 info@example.com

3-4.プライバシーポリシー/注意事項の記載

  • 入力された個人情報の取り扱いについて
  • 返信までにかかる時間や、返信できない内容の例

例文:

ご入力いただいた個人情報は、お問い合わせ対応の目的以外には使用いたしません。詳細は[プライバシーポリシー]をご覧ください。

4.デザイン上の工夫ポイント

工夫点効果
フォームの各項目を適度に間隔を空けて配置ストレスのない操作感
入力ミス時のエラーメッセージを明示再入力時の離脱を防ぐ
送信後の「ありがとうございました」画面信頼感を与える&次のアクションを案内できる

5.よくある質問(FAQ)

Q. 電話番号は必ず載せた方がいいですか?

→ 業種によりますが、不要な営業電話が増える可能性もあるため、フォーム中心でも問題ありません。

Q. 「お問い合わせフォームが送れない」という声がある場合は?

→ メールアドレスの併記や、LINE公式アカウントの導入を検討しましょう。

Q. Googleフォームでもいいですか?

→ 簡単に設置できて便利ですが、デザインの一貫性やブランド感を考えるなら、サイト内に統合したフォームの方が好印象です。

6.お問い合わせページ作成チェックリスト

✅ 最低限の入力項目に絞られているか?
✅ 返信目安や対応時間などが明記されているか?
✅ プライバシーポリシーや利用目的が明示されているか?
✅ 問い合わせ後の自動返信や完了メッセージがあるか?

まとめ

「お問い合わせページ」は、ただの連絡手段ではなく「信頼され、行動を起こしてもらうための重要なページ」です。

シンプルで、丁寧で、安心できる設計が成功のカギです。