
WordPress で記事を投稿する方法:初心者向け詳細マニュアル
WordPress操作マニュアル
UTMパラメータは、「どの集客施策から来たのか」をGoogleアナリティクスで正確に計測するために使われます。
でも、「どこでこのURLを使えばいいの?」「全部のリンクにUTMを付けるべき?」と迷う人も多いはず。
そこでこの記事では、UTM付きURLを活用する代表的な5つのシーンを、具体例つきで詳しく紹介します。
Contents
SNSは外部リンクが投稿文やプロフィールにしか貼れないため、投稿ごとの効果測定が難しいです。UTMを使うことで、
を明確に把握できます。
青文字の部分がUTMパラメータの基本的な構文です。
https://example.com/?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=early_summer
UTMパラメータに関しては、次の記事で詳しく紹介しています。
「はじめてのGA4 UTMパラメータ入門:初心者でもわかる設定と活用ガイド」
「【徹底解説】UTMパラメータの構造と仕組みを理解しよう!」
メール経由の流入は、Googleアナリティクスでは「ダイレクト」扱いになってしまうことが多く、分析できなくなります。
UTMを付ければ、「どのメール」「どのリンク」からの流入かを追跡できます。
https://example.com/?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=2025_welcome
※記事の中に複数の同じリンクがある場合は utm_content
を使ってリンクごとに個別で計測できます。
以下の例では”utm_content
”というパラメータを使って”btn_top”という値を計測できるようにしています。このルールで、新たにUTMパラメータをURLに追加していきます。
&utm_content=btn_top
広告プラットフォームごとに出稿しても、GA4での流入元が正確に判別されないことがあるため、UTMで明示する必要があります。
https://example.com/?utm_source=yahoo&utm_medium=banner&utm_campaign=autumn2025_sale
バナーの位置別に測定したい場合は utm_content
が使用できます。
&utm_content=top_banner
チラシやポスターにQRコードを載せても、直接アクセスになるため流入元が不明になります。UTMを付けることで、オフライン施策もGA4で可視化できます。
https://example.com/?utm_source=flyer&utm_medium=qr&utm_campaign=event2025
LINEやチャットボットなどは、クリックされてもリファラ(参照元)が記録されず、GA4ではダイレクト流入扱いになることがあります。
UTM付きURLを使用することで、流入元を明示的に記録できます。
https://example.com/?utm_source=line&utm_medium=message&utm_campaign=coupon_reminder
使用場所 | UTMが必要な理由 | メリット |
---|---|---|
SNS投稿 | リンクごとの効果が見えない | 投稿別分析ができる |
メール | GAで「ダイレクト」扱いされる | 配信ごとの分析が可能 |
バナー広告 | 複数媒体を区別したい | 媒体・デザイン比較 |
QRコード | リファラ(参照元)情報がない | オフライン施策も測定可 |
LINE等 | 直接流入として処理される | チャネル分析が正確に |
✅ 自然検索(SEO) → UTM不要(Googleが自動判別)
✅ 内部リンク(同一サイト内) → UTM不要(GA4のセッションが分断されてしまう)
✅ 外部への配信リンク → UTM必要(SNS、メール、広告、QRコードなど)
Google公式のUTM作成ツールを使えば、ミスなく正確なリンクが作れます。
🔗 GoogleキャンペーンURLビルダー(Campaign URL Builder)
https://ga-dev-tools.web.app/campaign-url-builder/
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